デザイナーって何する仕事?
こんにちわ。TABmonです。
今回はデザイナーという仕事について、僕の見解を述べたいと思います。
一重にデザイナーと言っても様々です。
・服をデザインする人
・家をデザインする人
・看板をデザインする人
・空間をデザインする人
・操作をデザインする人
・家具をデザインする人
・イベントをデザインする人
・広告をデザインする人
・会社をデザインする人
・お店をデザインする人
・ホームページをデザインする人
などなど。
その中で絵を描いたり、図面を起こしたりする作業が発生するケースが多いので、よくアーティスティックな仕事と言われますがそうではありません。
あくまで商業ベースで成り立っている職業と言えます。(個人見解です)
なぜ絵を描いたりグラフィックを作るのにアーティスティックではないのか、というところを順を追って説明します。
僕の行なっている仕事は総称として言うなればグラフィックデザイナーと言われ、上記の項目で言うと看板、広告、会社、お店、ホームページに該当します。また趣味レベルではありますがイベントのデザインなども行います。
主にチラシや名刺、パンフレットやホームページなどを制作することを生業としますが、現在はそれより前の段階で行われる企画や予算組み、概念づくり、マーケティングなども含めた提案も行います。
これらは少し深い説明が必要なので別の機会で説明しますが基本的には視覚を通して情報を伝えるナニカを作ることが僕の仕事です。
仕事の強みとしてはクライアントの業種に制限があまりないというところ。僕が抱えている現在のクライアントは、
学校関係、食品製造会社、鉄工所、革工房、美容室、接骨院、派遣会社、設備会社、鉄道会社、電気会社、カフェ、内装会社etc
これはある意味地方で働くデザイナーあるあるなのかもしれませんが一つのジャンルに強いことは良いことなのですが、様々なジャンルにも対応できる方がより仕事が集まりやすいと思われます。
というのが、僕が過去行った美容室のデザインの看板を見て、こんなオシャレな感じの会社ロゴを作りたい!と思う鉄工所の社長がいたっていいですよね?
ただし、派遣会社の会社パンフレットを作るのに派遣の仕組みを知らなければエンドユーザーに突き刺さるキャッチコピーもデザインも作れません。
ようは、どこまでその業種を研究してニーズに応えられるかが鍵となります。
つまり、ニーズを把握して目的を持ったビジュアルを提案し、作成することがデザイン仕事と言えます。
アーティストと呼ばれる人は順番が反対で、自己発信したものに対してニーズが生まれるものと思います。つまり全く同じ絵を描いたとしても、ニーズ先行か自己発信先行かで違う価値のものとなります。
これが、僕が考えるデザイナーはアーティストではないと言える根拠です。
ではデザイナーはどうやって発想するのかを次回お話させていただきます。